社長の本音。『手段だけでなく目的も伝える』 | 株式会社イーストエンドカンパニー

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社長の本音。『手段だけでなく目的も伝える』

2024年10月25日

社長からの、朝礼や社内掲示板でのお話をご紹介する

「社長の本音」シリーズ。

人生において大切なこと、社長が赤裸々にお話しております。

是非最後までご覧ください。

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VOL.23– 『手段だけでなく目的も伝える』

お疲れ様です

前回のメッセージで「伝えるということ」の説明をしました
今回も伝えることの補足です。

「レンガを運ぶ職人」の話を思い出してください

レンガを運んでいる職人に「何してるのですか?」と聞くと

「レンガを運んでるんだよ!」と嫌々しんどそうに答えました
また、別の職人に「何してるのですか?」と尋ねたところ
「この街に住んでいる人の為に教会を建てるためにレンガを運んでいます」と
胸を張って堂々と答えました。
同じレンガを運ぶという仕事をしているのに、目的を理解しているのと
理解していないのでは、こんなにもモチベーションが違うのかという話です。
指示する側の人は、一般的に
するべき行動のみを指示します(レンガを運ぶという手段)
そうではなく、目的を伝えて指示します
(教会を建てるという目的の為にレンガを運ぶ)このように目的を伝えることで、指示される方も
モチベーション高く仕事出来ますし
もっと良い方法を思いつくかも知れません
*レンガを積み上げるのではなく、違う方法で建てることなど

この目的の共有こそが本当の伝えるということです
みなさんも指示する際、指示される際に 「なんで?」を話しましょう
少し共有については手段を指示するだけよりは、時間が必要ですが
この作業を怠ると、逆に様々な誤解や理解不足が生じて
後から修正するのに時間や労力が掛かり、余計に時間が必要になります。

なので、初めに目的を伝える、そして手段を伝えるもしくは、
ほかの方法が無いか相談する
そうすることにより、目的の達成が早まりますし、
成功する確率が上がります。みなさんも、なぜそれをするのか?を考えて
共有するようにして、無駄なラリーを無くして
生産性を上げましょう!

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